このブログを作成している時点で、めっちゃお盆過ぎましたけど、お盆にやった対戦会の様子を書いていきたいと思います。
というよりね、お盆、結局軽率くんしか参加してくれませんでした。まさかの2人でデュエルだったのですが、そのお陰でゆっくりデュエルできました。
今回の長期連休はメンバーみんなバラバラで、なかなか休みが合わなかったんですね。ようやく合ったのが、僕とハクビシンくんの2人だけ。
ぶっちゃけ、2人でデュエルできるだけでも奇跡でした。
ということで、今回はかなりゆる〜く対戦。
〈第1試合〉
ハクビシン→サイバー・ドラゴン(表)
446→終焉のカウントダウン
最近遊戯王OCGを始めた方には馴染みの薄いデッキかもしれませんね。
終焉のカウントダウンデッキは、エクゾリアなんかと同じ『特殊勝利』で試合を取るデッキです。
相手ターンも数えて20ターンという時をやり過ごすと勝利が確定するという、一風変わった勝利条件を持つカード。
「なんだ、20ターンやり過ごせばいいんだ」と思ったそこのあなた!
そう思うなら、終焉デッキで対戦してみてください。
現代遊戯王は、展開が非常に早い。
況してや、サイバードラゴンなんか1ターンキルができるほど展開が早くなっているのに、20ターンも相手からの攻撃を防げるか微妙な話だったのですが、案の定、漏れてフルボッコにされました。
やっぱね、ノヴァからインフィニティ出てきたら、もう駄目ですわ。
何がヤバいってカードの効果を打ち消してくるんですね。
「いやいや、そんなの今の遊戯王じゃ当たり前じゃん」って思うでしょ?
そりゃ、あんたが環境デッキ組んでるからだよ。
特殊勝利系のデッキ、特にこういう単発で効果発動して、あとは守っていくしかないデッキは、ともかく毎ターンどう相手からの攻撃を守り切るかが鍵になる。
まぁ、それが他のデッキにはない魅力でもあるのですが、終焉デッキ、まだ1回も勝てたことありません!
〈第2試合〉
ハクビシン→魔弾デッキ
446→エクゾリアデッキ
またまた、僕の方は特殊勝利系デッキ。エクゾリアデッキは、手札に特定のパーツを揃えた時点で勝利が確定するので、そういう意味では終焉のカウントダウンデッキより妨害を受けにくく、勝ちを狙いやすいデッキではあります。
ただやはり問題は、手札にエクゾリアが揃うまで、どうやって相手からの攻撃を耐え忍ぶかというのがあります。
遊戯王OCGにおける特殊勝利系は、ターンを凌ぐかカードを揃えるかの2択になるので、相手のライフを削ることを棄てた分、その目的に向かいどう動くかというのが非常に重要。
エクゾリアの場合、運良くカードが手札に全部揃っていればそのまま勝利という、麻雀で言うなら天和みたいなことも実際あったりします。
実はボク、それ1回交流会でありまして、めっちゃ盛り上がりました。
ただ、そんなの一生に一回あるかないかの奇跡なのでね、滅多に起こりません。
そして、相手のハクビシンくんのデッキがまた厄介で、魔弾って言う手札から罠カードを発動できるデッキなんです。
遊戯王OCGの場合、罠カードは相手のターンに発動できる妨害カードがいっぱいあるのですが、起動が遅く、必ずフィールドに伏せなければならないということと、伏せたターンはそのカードを発動できないという制約があります。
しかし、この魔弾というテーマは、魔弾カードに限り、フィールドに魔弾モンスターがいる限り、罠カードを手札から発動できるのです。
エクゾリアデッキの場合、とにかく相手に妨害されないように、先攻を取って、先に攻撃できないようにするなどの妨害カードを伏せることが重要。そうすれば、相手のターンにその妨害カードを使い、取り敢えず1ターンは何とか凌げるので、まだワンチャンあるんです。
しかし、手札から罠カードを発動できるこのデッキは、僕が妨害してきたカードにチェーンを組み、効果を無効化してくる。
遊戯王OCGに限らず、カードゲームは後出しが有利になりやすいですが、今は相手の効果を阻止し、それに耐えたものが勝てるイメージです。
エクゾリアは、ただでさえ耐えなきゃいけないのに、このテーマとは相性が悪かった。
最初は何とか凌いでも、ターンを重ねるごとにカードをデッキから呼び出せる魔弾と、手札からカードをを消費し、しかもエクゾリアカードを集めなきゃいけないエクゾリアデッキではかなりの大差が生まれてくる。
それでも、今の遊戯王OCGはエクゾリアを揃えやすくなった方で、闇のリンクモンスターを使い、エクゾリアを呼び出したりできるので、4枚までは揃えることができたのですが、あろうことに1枚効果を発動するのを忘れるというポカミスを犯してしまい、相手の攻撃を通して負けてしまいました(笑)
みなさんも気を付けましょう。
ポカミスは、絶対に起きてはならないこと。
〈第3試合〉
ハクビシン→ティアラメンツデッキ
446→宝玉獣デッキ
最後は真面目に来てくれとのことだったので、宝玉獣デッキを出しました。
まぁ、これも環境からは遠いデッキではありますが、ストックチャーデッキが出て、カードが強化されたんです。
このデッキには、灰流うららという強力なカードが収録されていたこともあり、宝玉獣よりみんなそっちに目が行っていたようですが、7体の宝玉獣をフィールド・墓地に揃えると、強力なモンスターをこれでもかと言うぐらい揃えれるんです。
揃えたら、パワーでも効果でも押し切れるのでほぼほぼ勝ちが見えるのですが、カードゲームの面白さは強力なモンスターを召喚することではないですよね。
そこまでの過程が楽しいんです。
召喚できる強力なモンスターがドラゴンということもあり、僕は勝手に『ドラゴンボールデッキ』と名付けています(集めるカードはボールじゃないけどねw)が、相手も展開を阻止したいから、自分のしたいことを我慢しながら、様子見してくるんですね。
上記で話しましたけど、現代遊戯王は相手の効果に耐えきったものが勝利する。
フィールドと墓地は、阻止できるカードが何枚あるか分かるから良いけれど、相手が手札を持っている場合、それも妨害カードの可能性があるので、フィールド上では展開を押しきれそうでも、使うことがなかなかできないんです。
ここがカードゲーム、遊戯王OCGの最大の魅力!
カードゲームの面白さが駆け引きにあるとするのならば、この面白さに貴方もきっと気付く筈!
更に、テーマデッキは無効化されて墓地に送られた時、墓地で効果を発動し、テーマのカードを手札に呼び出せるのも日常茶飯事なので、上記のような単発デッキじゃなければ、1ターンキルができるデッキでもすぐに決着は着きません!
そういう意味では、お互いテーマデッキでワンキルができるデッキだったので、十二分に楽しめました。
まぁ、ここで話すと長くなるので、過程は省きますけど、結果を言うと、ここはオッサンの意地を見せて僕が勝たせて貰いました。
というか、軽率くんね、ある盤面で僕が罠カードをフィールドに1枚しか伏せて居なかったので、発動されても自分の場にはモンスターが4枚、僕の場には1枚だけ宝玉獣カードが居ただけなので、もうオレの勝ちやろと思ったらしいですわ。
ただ、この宝玉獣デッキには知らない人にはえげつない罠カードが1枚あって、宝玉獣モンスターが破壊された時にレインボードラゴンつう神龍を呼び出せる罠カードがあるんですよ。しかも、その際に墓地にドラゴンボールを7つ送るもんですから、神龍呼び放題ですわ。
更に、神龍はそこからEXデッキっていうメインデッキとはまた違うデッキから強力な神龍に進化できちゃうんです。
つまりは、それ1枚の罠カードで盤面をひっくり返すので、普通は無効化できるカードがないなら、1枚罠カードが伏せてある時は宝玉獣デッキに攻撃を仕掛けることないんですけど、それをしたから軽率くん僕を勝たせる為にワザとしたのかな?と思ったら、彼はデュエルが終わったあと言ったんです。
こんなクソカード、普通禁止やろ!(怒)
…あっ…。知らなかったんだ…。
はい。ということで、お盆のまったりデュエルの模様をお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
これ、また時間あるときに書こうと思いますけど、このブログを作成している時、丁度カードの発売日でショップの店員さんとお話したんですけど、とにかく今はポケカとワンピが人気あるそうだ。
ポケカは子供から大人まで、ワンピは中高生に人気あるとのこと。
僕がショップの店員をしていた時は、まさにワンピが遊戯王でした。
だから、これ聞くと物凄く複雑な気持ちになるんですね。
でね、そのショップの彼女がまた気を利かせて言うんです。
「あっ!でも、遊戯王もオジサンたちには人気ありますよ」
もおぃいぃよぉおぉー!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!