今回は、7月22日(土)に発売された基本パック、エイジ・オブ・オーバーロードの紹介をしていきます。
第12期・第2弾のパックということで、もうね楽しみで仕方なく、オッサン、年甲斐もなく発売日当日にカードショップに10分前に到着し、お店に一番乗りして購入しました。
ショップに常駐しているワンピやデュエマをしている学生プレイヤーに、「つーか、何で遊戯王?まぁいいけど」と舌打ちさせながら、それでも購入した次第です。
別に好きだからえぇやんか。つーか、まぁいいなら言うなよ。
昨今のポケカの価格高騰から分かるように、遊戯王はだいぶん人気が下火になってきて、ショップのスタッフに「遊戯王、人気ないですね…」と僕が悲しそうな顔で言うと、彼女も気を遣ってくれて、「遊戯王はポケカの次ぐらいですかね」と。
嘘つけよ。誰も遊戯王やってねぇじゃねぇか!
盆休み中に中古ショップにも行ってきたので、その話するときに詳細を書きますが、僕ら界隈では遊戯王OCG(ラッシュデュエルは知らない)をやってる人間が少いので、もしそういうの見掛けたら、近くでわざとカードを購入するフリをする、または何のカードを買ってるのか、めっちゃ横目でチラチラ見てくる、話し掛けて来るということをしてします。
僕は、どちらかと言うと、いきなり知らない人とやるのは気が引けるので、職場や地域、友達(または友達の友達)までに限定して人を集めて対戦会というのをやるのですが、まぁやり方は色々あるでしょうしね。
ショップデュエルってのはアリだと思いますけど、自分で主催する対戦会となると、参加者間で問題が発生した時の対処がすっげぇ面倒なんですよ。
まぁ、話を戻してー…。
なので、遊戯王があまりそのショップでは人気がないことは明白なんです。
まぁ、そのお陰で価格も落ち着いているので、僕としては助かりもしてるのですが、やっぱそう言われることは悔しいですね。
そして、カードを購入した僕は、期待に胸を膨らませ、家で開封したのでした。
お盆休みに入ってからね。
…いや、時間なかったんスわ。ホント、開ける時間が…。
はい!では、前置きはこれぐらいにして、そろそろ本題に入りましょう。
(1)1箱あたりのレアリティの確率
今回は、基本パックを2箱購入しました。その2箱のレアリティの封入率をメモ書きします。これから購入を検討している皆様の参考になれば幸いです。尚、何のレアカードが当たったかについては掲載しませんので、どうか御了承ください。
①1箱目
ノーマル…114枚
レア…25枚
スーパー…6枚
ウルトラ…4枚
シークレット…1枚
レリーフ…1枚
コレクターズ…0枚
②2箱目
ノーマル…114枚
レア…25枚
スーパー…7枚
ウルトラ…3枚
シークレット…0枚
レリーフ…1枚
コレクターズ…1枚
これを見る限り、ノーマルとレアの枚数は固定のようですね。変動するのは、スーパーレアとウルトラレア、それとシークレットレアとコレクターズレアのようです。
これは何故かというと、1つはボーナスパックが関係しています。
ボーナスパックというのは、初回限定生産のみにオマケとしてスーパー以上のパックが1枚プラスして入っているというもので、これにより、スーパーレア以上の枚数が変動するようなんです。
まぁ、それでもスーパーからウルトラレアまでの枚数は10枚、シークレットからコレクターズレアまでの枚数は2枚と決められているみたいですね。
余談ですが、デュエルリスト・ネクサスのときもコレクターズレアが1枚当たり、今回も2箱購入して1枚当たる。
もしかして、コレクターズレア当たりやすくなった?
(2)同梱されているカードのカテゴリ
続いて、今パックに同梱されているカードのカテゴリ(テーマ)を紹介します。結構バラツキがあるので、詳細はネットに全てのカードが紹介されているのがあるので、そちらをチェックして頂きたいです。こちらでは、あくまで僕が気になったカテゴリを紹介していきます。
①覇王
本パックのイラストにもなっているカードです。前回紹介したアニメーションパック2023にも再録されいてたカードで、なるほど、今パックへの布石だったということみたいですね。因みに、今パックのイラストの『覇王天龍オッドアイズ・アークレイ・ドラゴン』は、ウルトラレアだと今は破格で販売されていて、僕は100円で購入したあとパックを開封し、2枚当てるというね。
やっぱ、ちゃんと調べてからせんと損するわ。
②スネークアイ
多分これ、新カテゴリで良いと思うんですけど、後に紹介するモンスターに『蛇眼の炎龍(スネークアイズ・フランベルジュドラゴン)』というのが存在します。まぁ「アイズ」モンスターのカテゴリ化ということでね、かなり僕的には熱いカードです。ドラゴンなのでサポートも受けやすいし、下級モンスターの効果もなかなか。
これからどう飛躍するかが非常に楽しみなカードです。
③ホルス
ホルスの黒炎龍とかいましたけど、あれとはまた別ってことだよね?棺(ひつぎ)のカードがあったところからすると、スピリッツ・オブ・ファラオだった(間違ってたらごめんなさい)かな?第三の棺とかあったヤツ。あれを思い出すんですけど、あれとは全く関係ないようです。
余談ですが、最近エジプト神話をモチーフにしたカードが結構出てますよね。僕が知ってる限り、ホルスは原作カードにはなかったと思うので、後付で出してくれたカードですが、ちょっとね、そこで期待しちゃうのが、エジプトの神って結構融合(呼び方は違います)するんですよ。またここで書くのもアレなのですが、ネタの1つとして聞いて欲しいんですけど、ホルスさんと関わりのある神様に、自慰によって神様を産み出す神様もいらっしゃるわけですね。
ということはですよ。はい、ここからが僕の言いたいこと。ホルステーマの伏線がここで張られたとするならば、ホルスから派生する融合、ここは確定で来そう。それがホルスさんと関係するあの神様が元ネタだった場合、自慰によって神様を創造する訳ですから、そこから強力なカードをメインデッキから呼び出すなんてことも…。勿論、その時は産み出すんだから、自分もフィールドに残っている筈!
2体生み出してますからね!2体出てくるかもしれん!!
これは期待できそうじゃないですか!?
すみません。「いきなりお前なにってんだ?」って不快に感じた方もおられるかと思いますが、今回は下ネタに走りましたけど、神話は宗教的な側面として描かれた物語ですが、1つの物語としても、とても面白いです。昨今のアニメや漫画では、神話の単語が沢山出てきていますが、その原点に目を当ててみると、また違った視点から自分の好きなアニメや漫画を見れて、作品を見返した時、二度面白い!という特典を得られます(笑)
作家さんにもよりますけど、神話好きな作家さんは、それこそ話の内容とは別に神話知ってる人へのメッセージを込めた小ネタを仕込んでたりしてるのでね、遊戯王カードゲーム以外でも神話はいっぱい使われてるので、ぜひ興味を持ってもらえると、オッサンはとても嬉しいです。
はい。じゃあ、話を元に戻して、最後は僕が気になったこのパックのカードをご紹介♪
(3)収録カードピックアップ
ということで、ここからはエイジ・オブ・オーバーロードに収録されたカードの中で、僕が気になったカードをご紹介。やっぱり、オッサン初期世代なので、ドラゴンの紹介ばっかりになっちゃいました。いや、今回のドラゴンの収録は半端ないぜ!
①覇王天龍オッドアイズ・アークレイ・ドラゴン
【魔法効果】このカード名のペンデュラム効果(以下P効果)は1ターンに1度しか使用できない。①自分のペンデュラムゾーン(以下Pゾーン)にカードが2枚存在する場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。その後、以下を適用できる。●自分のPゾーンのカード1枚をデッキに戻す。自分のEXデッキに戻った場合、さらにそのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
【モンスター効果】このカード名はルール上「覇王龍ズァーク」として扱う。EXデッキの裏側のこのカードは、融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。●自分フィールドの闇属性・レベル12の「覇王龍ズァーク」1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。①このカードがEXデッキから召喚した場合に発動できる。デッキからPモンスター1体を自分のPゾーンに置く。②モンスターゾーンのこのカードが破壊された場合に発動できる。このカードを自分のPゾーンに置く。
このパックのイラストにもなっているモンスターです。
何回も言いますが!
いやぁ〜ね、オッサンこのパックまだ開けなくてね、その前に仲間と中古カード買いに行ったら、このカードが100円で売りに出されてたんですわ。
買うでしょ?やっぱ。
だって、覇王ッスよ。覇王!
効果がどうだとか、そんなのどうでもいい!
覇王って厨二的響きでもう購入決定です。
3枚ッッ!!
そしてその日の夜、家族が寝静まった後、家の外に建てたプレハブの趣味小屋で、ゆっくりお盆休みを満喫しようと開封したんですわ。
シュリンク梱包されているので、まずビニールをカッターで切って箱を開け、ボーナスパックに手を伸ばす。
初回限定に限り、箱買いした人にはスーパーレア以上のカードが入っているあの有名なボーナスパックを開けるとー…。
コヤツが入っていた!しかも、レアリティもウルトラと全く同じで!!
もうね、効果とかステータスとかそんなのどうでもいいよ。とにかく、やっちまったことに変わりはないから。
②蛇眼の炎龍
【モンスター効果】このカード名の①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①自分が相手のフィールド(表側表示)・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを永続魔法カード扱いで元々の持ち主の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。②相手ターンに、フィールドの永続魔法カード扱いのモンスターカード1枚を対象として発動できる。そのカードを自分フィールドに特殊召喚する。③このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。自分の墓地から炎属性・レベル1モンスター2体を特殊召喚する。
久々の「アイズモンスター」ですね。
アイズモンスターというのは、ブルーアイズやレッドアイズなどモンスターの名前に「アイズ」が入ってるものを言うんですって!
近年だと、ギャラクシーアイズなんてモンスターがいましたが、スネークアイズは最初なんか心配でした。
でも、素直に炎属性のドラゴン族っていなかったので、なにげに嬉しかったです。
でも、スネークアイズっていうぐらいだから、属性は『地』じゃね?
まぁ、そんなこと言ってたら、もっと他にツッコミ入れたくなるモンスターはいっぱい居ますけど、蛇なのに炎属性ってちょっと違うような…。
ネットとか見ると、このモンスター自体はアニメや漫画では居たみたいですね。ただ、みんな驚愕してました。「まさかのカテゴリ化!」と。
③熾天の騎士ガイアプロミネンス
【融合効果】このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①相手が手札・墓地のモンスターの効果を発動したとき、手札からモンスター1体を捨てて発動できる。その効果を無効にし破壊する。このカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時、自分の墓地の炎属性モンスターを対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
いやぁ、ガイアブレイズの融合カード、来ましたね。
ここで終わりとは思いませんでしたけど、イラストも格好良いし、大好きです!このカード。
召喚条件は少し重いですけど、召喚してしまえばかなり強力ですね。最近の遊戯王OCGはどうやって相手の展開を阻止するかですから、そういう意味ではまぁまぁ強力なカードです。
そして、気になるのは、今年は炎属性を中心にカードを出してくれているんですかね?そういう意味では、コイツを炎属性縛りデッキのキーカードとしても採用したいなと思ったりー…。
いやぁ、楽しいなぁ。デッキの作成を妄想するのは♪
【エクシーズ効果】このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。デッキから炎族モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地に送る。②このカードが除外された場合、自分フィールドに炎族モンスターが存在していれば発動できる。このカードを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したこのカードの攻撃力はターン終了時まで、自分の除外状態のモンスターの数✕100アップする。
そして、このカードですわ。
これも、炎族、次いでは炎属性縛りでイケるカードです。
ていうか、蛇眼の炎龍もこういう炎が轟々と長ける龍のイラストにしてほしかったなぁ。
サーチと炎族をフィールドに付けとけば帰還できる効果と除外しているカードの枚数で火力を上げれるっていうね。これに、除外✕400で殴れるあの子を召喚すれば、全然ワンパンの可能性も生まれて来ますわ。
今年は、本当に炎属性熱いなぁ〜。
⑤FAーダーク・ナイト・ランサー
【エクシーズ効果】「FA-ダーク・ナイト・ランサー」は1ターンに1度、自分フィールドのランク5・6のエクシーズモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚することもできる。①このカードの攻撃力は、このカードのエクシーズ素材と装備カードの数✕300アップする。②1ターンに1度、自分の墓地の「エクシーズ」カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。③1ターンに1度、自分フィールドのモンスターに装備カードが装備された場合に発動できる。相手フィールドのモンスター1体をこのカードのエクシーズ素材とする。
必殺乗せちゃってシリーズ、来ましたね!
このカードを買う前に、中古カードで『迅雷の騎士ガイアドラグーン』を480円で購入したんですね。
ガイアドラグーン、そんな効果は強くないんですけど、これも載せれるというのが強くて、ある程度の時期までは評価が高かったんです。
でも、ドラグーンが安くなったのって、コイツの影響ですかね?
ということで、今回はエイジ・オブ・オーバーロードの紹介しました。
何がどう使えるとかそういうのより、カードに対する想いとか感想を中心に更新していきますが、これからも宜しくお願いします。
前回の次回予告でVジャンプのカードの感想も書いていくつもりでしたけど、ブログが長くなりすぎたので、8月のVジャンプカードと一緒に紹介したいと思います。
〈次回予告〉
かわいい女の子のイラスト紹介!
来週はちょっと一休み。カードの効果の紹介とかではなく、イラストに焦点を当てて見たいと思います。ということで、来週またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!