446の好きでやってる遊戯王OCGブログ

中年のオッサンの遊戯王OCGの日常ブログ。毎週日曜日に更新!

【決闘1】激動のデュエルの幕開け

やっと書きたいところまで追い付きました。

このブログを作成しているのは6月上旬。あと一週間後にアニメーションパックの発売が控えています。

今月は、アニメーションパックにレッドデーモンズのストデクチャーデッキの発売が予定されているので、遊戯王OCGの新カードだけでかなりのお金を使いそうです。加えて、今年から新しい仲間が入り、その方がまだ始めたばかり(三期までプレイヤーとしてやっていたので、復帰勢)なので、買い出しに行きたいというリクエストを頂き、中古ショップを何軒か回ることになったので、滅茶苦茶お金かかりそうです。

その模様は、7月のブログに更新予定なので、お時間に余裕のある方は閲覧していただければ幸いです。

あっ!因みに、そろそろ書きたいこともまとまってきたので、不定期更新から定期更新に移行したいと思います。

とは言え、格ゲーブログのように週3日更新はネタの関係もあり、ちょっと難しいので、月に3日更新します。

聞いた話によると、連続で更新した方が閲覧されやすいとのことなので、今月試験的にそれを行い、それでもそんなに変わらないなら、1週間に1回という形を取ろうと思います。

それでは、ここからが本題。

今回のブログは、僕が毎月1回、仲間内でやっている対戦会の様子を書いていきたいと思います。

対戦会の様子を書く前に、まずは参加してくれた仲間をご紹介。

【エントリーNo.1 】ガチ
僕の主催する対戦会は、大会を意識したものではなく、みんなで楽しくデュエルをやるというもの。なので、ファンデッキ同士で戦うというのがコンセプトの1つになっているのですが、彼はそんな中、一人だけガチデッキを作ってきます。相剣・デスピア・クシャトリ・ティアラメンツ、大体そういうのばっか出して、相手をボコってニヤリとする感じです。ただ、勝負は時の運、特に素人同士の僕らの対戦では、『カードを発動するタイミングをミスったことによる逆転』という展開が発生するときがあります。僕のデッキの場合、青龍やラーデッキだとそれを簡単に起こしやすいです。

「いや、446!小学生のデッキか!」って、それ言わないで。オッサン、小学校の時に遊戯王の漫画読んでたから、原作デッキ作りたくなるんよ!

【エントリーNo.2】ストイック
今年から対戦に参加してくれた方で、同じ会社に勤めています。ストイックさんは上司にあたりますが、まぁ年が上だろうと上司だろうとデュエルは関係ありません。
仕事もストイックですが、カードの方もストイックで、参加するに辺り、かなりルールを調べてきて対戦に臨んでくれました。

【エントリーNo.3】軽率
彼が一番僕と近い人物です。前の職場から一緒で、僕も家が落ち着いたので仲間集めて遊戯王やろうっていう復帰勢だったのですが、彼は僕が誘った時に一番最初に参加してくれた良い人です。
ルールは物凄く勉強していますが、デッキはテラナイトやガイア、デュアルとかなり趣味に片寄っています。しかも、そのカテゴリで縛っているので、勝つのは物凄く難しく、…まぁ本当に楽しんでやってるって感じですね。
彼と対戦するときは、僕も彼の縛りに付き合って対戦します。

ということで、今回はこの3人と総当たり戦です。


(1)VSガチ戦

①使用デッキ

■ガチ➡スターダスト■
ガチの使用するスターダストデッキは、シンクロカードのスターダストドラゴンの特殊召喚を主体に、その上位互換をフィールドに並べていき、相手の効果を無効化してダメージを与えていくデッキです。
シンクロカードは、融合や儀式モンスターとは違い、条件さえ揃えばEXデッキというメインデッキとは異なるデッキからそのまま特殊召喚できるため、デッキに組みやすく、並べれば効果を無効にできるので、相手の展開を封じつつ、こちらはダメージを与えていけるという非常に強力なデッキです。
最近、スターダストの展開を加速できるモンスターが追加された為、今まで以上にフィールドに並べやすくなり、環境デッキでないと戦っていけないぐらい強いです。

■446➡ロック(カテゴリなし)■
対する僕が使用したロックデッキは、カテゴリなしの特殊召喚を封じたカードを集めたデッキです。
遊戯王OCGには、通常召喚と特殊召喚という大きく分けて2つの召喚形態があるのですが、通常召喚が自分のターンに1回しか権利がないのに対し、特殊召喚は条件さえ整えば何度も行えるので、特に現代遊戯王のような展開の早いデッキではまず勝てません。
ただ、展開を早くしているのが特殊召喚ということを考えると、僕のデッキにも地の利があるとは思いませんか?

②試合結果
結果から言うと、フルボッコにされました。
やはり、1ターンで強力なカードを何体も揃えれる現代遊戯王に於いて、特殊召喚を封じるだけが取り柄の展開の遅いデッキでは話になりません。
今回僕が使用したカードというのが古いカードで効果は強力だけど1つしか持っていないというものばかり。
現代の遊戯王には、1枚のカードで何個も効果を発動できるので、こっちも1枚に何個も効果を持っているカードを持っていないと、対応が間に合いません。
それでも、特殊召喚を封じる、フィールドを制圧するというのは結構効いたみたいで、案外昔のカードでも何とかなるんだなと感じる今日この頃でした(笑)


(2)VSストイック戦

①使用デッキ

■ストイック➡暗黒界■
暗黒界は、自分の手札を任意に捨てる、またはコスト等の効果で捨てて墓地に送ることにより、試合を展開していくカテゴリです。大きな特長は、相手の効果を発動中に自分の有利な効果に変えてしまうというもので、これが型にはまると戦況が引っくり返るほど強力です。

■446➡三幻魔■
対する僕は、神のカードをモチーフに作られたであろう、三幻魔のデッキで挑戦です。三幻魔は、ラビエル・ハモン・ウリア3体のカードを軸に展開していくカテゴリで、この3体を融合して召喚できるアーミタイルやラビエルを強化することでフィールド上のモンスターを1体ずつ攻撃し強力なダメージを与えていくといった、超火力デッキです。

②試合結果
暗黒界は、手札から墓地に送ることにより、真価を発揮するデッキなのですが、その条件の厳しさから、なかなかデッキがうまくまわっていきません。決まれば強力なデッキですが、今回は幻魔デッキだったので、僕には非常に都合が良かった。暗黒界は、相手の効果を自分の有利な効果に変更させ、しかもそれを発動中に行うので、効果を強制発動させ、自分のフィールドにモンスターを展開させることができるのですが、相手がパワーデッキだと、もともとのステータスが弱いので的にされるんです。特に、幻魔にはラビエルというモンスターにステータスを底上げできる補助カードがあり、しかも相手フィールドに出てるモンスターに1回ずつ攻撃できる。これは、自身に対しての効果なので、暗黒界の特殊能力は発動できず、脳筋モンスターにただただ殴られることしかできません(T_T)
僕にとっては好都合、ストイックにとってはキツい展開だったと思います。

 


(3)VS軽率戦

①使用デッキ

■軽率➡テラナイト■
テラナイトは、墓地・フィールドからモンスターをサーチでき、そこからEXデッキから特殊召喚して、場合によってはワンキル(1ターンで試合を終わらせること)も狙える強力なデッキです。相手のターンを飛ばして行えるので、先行ワンキルという強力なことができるのですが、勿論、軽率くんのはそんなことはしないデッキなので安心です。

■446➡ガーゼット■
ガーゼットは、通常召喚時にフィールドのモンスターをリリース(墓地へ送ること)により、墓地へ送ったモンスターの攻撃力の倍のステータスで召喚できる、ただそれだけのモンスターです。リリース方法に色んなモンスターがおり、1体のリリースで攻撃力2倍、2体のリリースの合計値のステータスになるもの、フィールド全体をリリースし、その合計値になるもの、その用途は様々です。ただ、上記のテラナイトと比較すると、初期カードのカテゴリの為、効果が乏しく、展開力もありません。更に、このモンスターはリリースできなければステータスはゼロ、なので墓地やデッキからそのまま呼び出しても、何の意味もないのです。元祖脳筋と呼ばれる、むかし小学生だった僕らに人気のあった、最もポピュラーなデッキ(効果も大したことがないので、カード自体も安かった)で、現代遊戯王のカテゴリに挑みます。

②試合結果
まぁ、テラナイト自体が全然展開できてなかったので、ガーゼットが上手くまわりました。軽率くんは、寄せ集めてただけだったので、そういう意味では何とかなったって感じです。ただ、そんな適当に寄せ集めたデッキにさえ、ガチで挑んだガーゼットは負けそうになる。カードの引き運も出てくるし、手札消費が激しく、阻止されると次のターン、相手の攻撃に耐えれる手段をあまり持ち合わせていない。非常に苦しい対戦でした。ガーゼットは、相手を殴れれば大きくダメージを与えれるのですが、特殊召喚できる訳ではないので、通常召喚の権利を1回の制約から伸ばしてやることと、リリースする素材を用意してやることから全て始まります。補助カードがある場合、その時に手札に回収できるカードもあるのですが、ガーゼットさんにはないので、ある意味一発勝負です。攻めれそうなタイミングを見払い、先日禁止カードから解禁されたばかりの心変わりという相手のモンスターを奪える効果を持つカードが活躍してくれました。

たまには、こんなローカルなデッキもえぇなぁって思います。

 


●ということで、今回の対戦会はこんな感じ。

蓋を開けてみれば、2勝1敗という結果に終わりました。

まぁ、慣れている人ばかりではないので、ルールに関して時間を惜しまないことと、試合終了後に感想戦もやるので、たった3試合でも3時間かかります。普通は、ゆっくりやって30分程度で終わるので、それが如何に長いか分かることでしょう。ただ、そういう丁寧にやることが次回も試合に参加してくれることに繋がるので、そこは時間を惜しまず、納得してくれるまでとことん時間を使います。

次回は、6月休憩して7月にやる予定。試合の様子の更新は8月になります。

〈7月更新予定の内容〉
①6月発売のアニメーションパック、リゾネーターのストデク、Vジャンプの新カードの感想
②中古ショップ買い出しの記録とカードの相場
③カード日記、8月更新予告

※更新は、当分のあいだ、月末の金・土・日の3日間の更新でいきたいと思います。

時間に余裕がある方、遊びに来ていただければ幸いです。

■つーわけで、6月の更新はここまで!また7月にお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!