446の好きでやってる遊戯王OCGブログ

中年のオッサンの遊戯王OCGの日常ブログ。毎週日曜日に更新!

【情報10-2】ファントムナイトメア(テーマカード紹介編)


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寒くなってきましたね。

 

「あったりめぇだろ!ボケェ!!いま何月だと思ってんだ!」とお思いの方もいらっしゃることでしょう。

 

でも、僕がこのブログを作成しているのは11月上旬。やっと葉が色づき、朝夕が肌寒くなってきたかなという感じです。

 

この時期は、衣替えも難しいですよね。

 

まだ暑い日もあるので、夏物も少し残しつつ、冬物も出さなきゃいけない。クローゼットの中はパンパンです。

 

そう、そして今回のファントムナイトメアの内容もパンパンですよ。それでは、早速カテゴリ別にカードを紹介していきましょう!

 

 

 

 

①ゲート・ガーディアン

 ゲート・ガーディアンは、ワールドプレミアムパック2023にて登場した新カテゴリです。ゲート・ガーディアン自体は初期から存在したのですが、カテゴリ化したのは第12期に入ってから。何とも感慨深い話です。

 攻め方としては、雷・風・水魔神のカードを除外し、ゲート・ガーディアンカードを召喚していくというもの。原作の漫画を再現した効果で相手の効果を3回まで無効にし、殴っていくという、「遊戯王やってんな!」というのを肌で感じることができるデッキが作成できるかと思います。

 

そんなゲート・ガーディアンに、ファントムナイトメアに新カードが収録されています。

 

 

 

 

▼闇の守護神-ダーク・ガーディアン▼


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①レアリティ→レア

②入手難易度★★

(MAX★5で評価)

 

③【効果】このカード名はルール上「ゲート・ガーディアン」カードとしても扱う。このカードは通常召喚できず、「ダーク・エレメント」の効果及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。

●自分の手札・フィールド(表側表示)・墓地・除外状態の「雷魔神-サンガ」・「風魔神-フウガ」・「水魔神-スーガ」を1枚ずつデッキに戻し、手札・墓地から特殊召喚できる。①このカードは戦闘で破壊されない。②「ダーク・エレメント」の効果で特殊召喚したこのカードは、他のモンスター及び相手が発動した魔法カードの効果を受けない。

 

遊戯王OCGといえば、ダーク化ですよ。古くはアームド・ドラゴンから始まり、遂にゲート・ガーディアンまでダークとキタモンだ!

 

とは言え、ダーク・アームドドラゴンと比較すれば、カテゴリデッキに余裕で入れれる上に、デッキに回収、特殊召喚までできちゃうデッキです。

 

レアリティは『レア』なので、入手し易い部類かなっています。

 

 

▼ダーク・エレメント▼


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①レアリティ→ノーマル

②入手難易度★

(MAX★5で評価)

 

【通常魔法/効果】このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①自分の墓地に「ゲートガーディアン」モンスターが存在する場合、LPを半分払って発動できる。手札・デッキ・EXデッキからレベル11以上の「ゲート・ガーディアン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。②墓地のこのカードを除外して発動できる。自分のデッキ・除外状態の「雷魔神サンガ」「風魔神フウガ」「水魔神スーガ」のいずれか1体を手札に加える。

 

上記で紹介したダーク・ガーディアンを召喚する為に必要な魔法カードです。ポイントは、LPを半分払えば発動できることです。

 

古くは『神の宣告』なんかもそうでしたけど、LPが固定だと、もし支払うライフが無ければ発動できない訳ですよ。でも、LP半分で発動できるってことは、ぶっちゃけ1でも発動できる訳です。

 

そういう意味では、ゲートガーディアンデッキの新たな可能生を秘めたカードとは言えないでしょうか。

 

▼プリンシパグ▼


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①レアリティ→ノーマル

②入手難易度★

(MAX★5で評価)

 

【効果】このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①元々のカード名に「ガーディアン」を含む自分フィールドの通常召喚できないモンスターを対象として発動できる。このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。②墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の通常召喚できない「ガーディアン」モンスター1体を対象とし、以下の効果から1つを選択して発動できる。●対象のモンスターを手札に加える。●対象のモンスターにカード名が記されたカード1枚を自分の墓地から手札に加える。

 

『ゲートガーディアン』と『ローガーディアン』、両方に対応しているのが良いですね!

 

このカード単体では、決して強いとは言えませんが、とにかく墓地から回収できるってのが良い。

 

ノーマルで、これだけの効果が使えれば、財布にも優しいし、まぁ良いんじゃないですか。

 

 

 

 

②粛声

ということで、ここからは粛声テーマの紹介。粛声は、ファントムナイトメアから登場した新テーマで、元ネタは初期OCGの儀式カード『ローガーディアン』です。ゲート・ガーディアンもそうですが、そういう意味では新テーマではあるんですけど、初期のリメイクテーマとも呼べるでしょう。

本テーマは、下記で紹介する『粛声の祈り手ロー』を中心に3体のモンスターを召喚し、儀式モンスターへ繋いでいくデッキです。前回のブログで推しカードとして紹介した『粛声なる守護者ローガーディアン』へ展開するのが最大の目的となります。

本テーマの熱いところは、何と言っても元ネタカードをデッキに投入しても違和感なくデュエルができるところ!そして、光属性のドラゴン族・戦士族・天使族とも相性が良く、今後の新カードで強力なデッキが組めそうな、期待のテーマです。

 

それでは、さっそく粛声のカードを見ていきましょう。『粛声なる守護者ローガーディアン』は推しカードで紹介したので、今回は割愛します。気になる方は、前回のブログを閲覧して頂ければ幸いです。

 

 

 

▼粛声の祈り手ロー▼


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①レアリティ→スーパー

②入手難易度★★★

(MAX★5つで評価)

 

まぁ、運次第と言えばそれまでですが、2箱購入して1枚しか当たらなかったので、スーパーの中でも当たりにくい部類に入ると思います。粛声デッキ作るなら、3詰みしたいカードですね。

 

【効果】このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。デッキから「粛声」永続魔法・永続罠カード1枚を自分の魔法・罠ゾーンに表側表示に置く。②戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚に必要な分のリリースとして使用できる。③このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。

 

粛声デッキの起点となるカードです。

元ネタは、儀式モンスター『ローガーディアン』の儀式魔法カード『ローの祈り』です。

 

ローの効果を見ると分かるのですが、呼び出せるカードというのが光属性の戦士族とドラゴン族。実は、粛声というテーマはローガーディアンだけではなく、他の儀式モンスターも粛声のテーマとなっています。

 

このカードを使って、むかし使っていたカードを呼び出せるってのがオッサン的には胸熱です!

 

 

 

 

 

 

▼粛声の竜賢姫サフィラ▼


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①レアリティ→レア

②入手難易度★★

(MAX★5つで評価)

 

これも、レアにしては当たりにくい部類だと思います。2箱購入して2枚。レアの場合、2箱購入すると被るカードがある中、これはまぁまぁ当たりにくいかな、と。

 

【効果】このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①このカードを手札から捨てて発動できる。デッキから儀式魔法カード1枚を墓地へ送る。その後、戦士族・ドラゴン族で光属性モンスター1体を自分のデッキ・墓地から手札に加えることができる。②墓地のこのカードを除外して発動できる。レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する。

 

姫神サフィラの儀式モンスター…らしいです。

 

実は、このカードの元ネタとなる儀式モンスター知らないし、カードも持ってないので、粛声デッキを作成する際、買おうと思ってます。

 

さて、気になる効果ですが、墓地からのカード回収と自身を墓地から除外することで儀式モンスターを儀式魔法カードなしで特殊召喚することができます。

 

儀式モンスターは、手札と墓地、両方からリリースできるという意味では、召喚しやすい部類に入りますが、儀式魔法を入れなくてはならないのがネックです。

 

しかし、このモンスターを入れることで、問題解決の糸口となります。

 

 

 

 

▼粛声の竜賢聖サウラヴィス


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①レアリティ→ノーマル

②入手難易度★

(MAX★5つで評価)

 

【効果】このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。①このカードは自分の手札・墓地から儀式魔法カードを含む魔法カード2枚をデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。②相手がカードの効果を発動した時、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。手札・デッキから戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズにデッキに戻る。

 

古聖戴サウラヴィスのリメイクモンスターです。

 

このカードは、めっちゃデッキに入れてました。

 

儀式なのに手札捨てて魔法と罠を無効化するんスよ。しかも、またイラストが格好良くてね、ウルトラ・シークレット・アルティメット、全部集めました。

 

はい。どうでも良い話でしたね。

 

肝心の効果ですが、リメイク前の効果とは全く関係ありません!

 

でも、このカードも結構強力ですよ。相手ターンに儀式召喚できますからね。ただ、そのターンに戻っちゃうので、相手ターンに召喚して意味のあるモンスターにしたいですね。

 

 

 

 

▼粛声なる結界▼


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①レアリティ→レア

②入手難易度★

(MAX★5つで評価)

 

2箱購入して3枚入っていたのは、まぁ運なんですけど、僕的には当たりやすいのかなと感じました。

 

【永続魔法/効果】このカード名の②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①自分フィールドに「粛声の祈り手ロー」及び光属性の儀式モンスターが存在する限り、相手モンスターは儀式モンスターしか攻撃対象にできず、自分フィールドの光属性モンスターを相手は効果の対象にできない。②自分メインフェイズに発動できる。「粛声なる結界」を除く、「粛声」カード1枚か「ローガーディアン」儀式モンスター1体をデッキから手札に加える。

 

相手の攻撃を制限する効果と自身の儀式モンスターを呼び出す効果を持ってます。

 

恐ろしいのは、条件を満たせば儀式モンスターにしか攻撃できないという効果を持っていること。

 

ステータスの弱いローを護りつつ、相手の盤面を制圧できます。

 

 

 

 

粛声なる威光


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①レアリティ→ノーマル

②入手難易度★

(MAX★5つで評価)

 

【永続罠/効果】このカード名の①の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①自分・相手のメインフェイズに、以下の効果から1つを選択して発動できる。●自分の手札・墓地から、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚をデッキに戻し、デッキから「粛声」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。●自分フィールドの戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターの数まで、自分フィールドのカードを対象として発動できる。そのカードを破壊する。

 

効果は上記の通りです。

 

粛声の祈り手ローで表側表示で発動し、展開を加速させます。

 

 

 

③感想

 

ということで、最後はファントムナイトメアの感想。

 

もうね、基本パックは種類も多いし、面白いカードいっぱいあるし、紹介しようと思っても紹介しきれないです!

 

今回は、ゴブリンのテーマやマジェスペクター、ユベルなんかも紹介しきれてませんし、全部紹介しようと思うと、それだけで今月のブログが終わります。

 

ともかく、自分が今作ってる、またはこれからこれだけは作るってテーマの紹介をしましたけど、ゴーティスやアロマリリス等も面白いカードが出てるんですよ。これが!

 

そして、少ないですけど、蛇眼テーマのカードも出ています。

 

もうね、デッキ作成のことを考えるだけでワクワクしちゃいます。

 

今期も基本パックが3つ出て、残るところあと1つとなりましたが、新テーマ+リメイクテーマで良い意味で混沌としています。

 

ガチ勢の方は無論のこと、僕みたいなエンジョイ勢も購入して楽しくないカードが入ってるなんてことは絶対ない!

 

買えば、見たことないカードでも効果が面白くてつい使いたくなっちゃいますわ!

 

皆さんも、是非1回手にとって自分の興味のあるカードを当ててみてください。

 

 

 

④次回予告

今年、対戦で活躍したカード・ベスト5

 

 

 

それでは、またお会いしましょう!

 

閲覧ありがとうございました!