446の好きでやってる遊戯王OCGブログ

中年のオッサンの遊戯王OCGの日常ブログ。毎週日曜日に更新!

【制限3】2024年1月リミットレギュレーション


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 ターミナル・ワールドのテーマカードを紹介している最中ですが、リミットレギュレーションの発表がされたので、僕が気になったカードの紹介をしていきたいと思います。

 

 因みに、遊戯王OCGをご存知ない方にリミットレギュレーションについて説明しますと、公式大会では環境を破壊するような強いカードはデッキ制限または禁止カードというのが存在しまして、それが3ヶ月に1回のペースで更新されるんです。それをリミットレギュレーションと言います。

 

 禁止カードは、公式大会ではデッキに1枚も入れられない。制限カードはデッキに1枚のみ、準制限カードは2枚のみ。そこを考えながら、今回の僕の愚痴を遊戯王OCG、またはトレーディングカードゲームに興味のない方にも聞いてもらえたら幸いです。

 

もうね、40手前のオッサンがトレカ趣味とかマジで痛いわって思われるのを払拭したいんですよ。

 

将棋や囲碁は一般に浸透してるのにトレカはダメ。

カードゲーム(トランプ等)やボードゲームは家族や友達とやってもおかしく思われないのに、トレカが趣味ってなんかキモい。

 

極めつけは、同じトレカでも『ポケモン』は普通の人がやってるという認識なのに、『遊戯王OCG』はオタがやってる認識っつーのが俺が許せんッッ!!

 

いや、別に俺はオタって言われても良いよ。オカミだって俺のことオタオタ言うてるしさ。俺自身もオタクだって自覚してるし。でもさ、何が許せないって、このまえ家族であるテレビ番組を見てたんですよ。で、あるアスリートの学生時代に焦点を当てた特集やってたんです。そしてその子が「学生時代はスポーツやってるか遊戯王OCGやってました」言うたんですよ。それ聞いたオカミはなんて言うた思います?

 

「へぇ…。意外に普通の人もやってんだ」

 

普通!?普通ってなによ?

趣味に普通もクソもあるか!

 

この勝手にやってるトレカのタイトルで一般の人がやるゲームとそうでないと認識されているのが俺は許せんのですわ。

 

僕、格ゲーもやってる(気なった方は『446の素人格ゲーブログ』を)ので、本ッッ当ね、やってるタイトルで勝手に人間判断されるのイラってくる訳ですね。因みに、格ゲーだとメルブラやアルカナみたいなのはそう思われガチですわ。

 

で、そんなことをお神と小競り合いを始めると、チャイルドが真顔で言うんです。

 

「平和な世の中に生まれて良かったね」

 

………………。ご尤も。

 

では、ここからが本題。

 

▼禁止カード▼


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①エン魔龍王 レッド・デーモン・カラミティ


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【シンクロ/効果】①このカードがシンクロ召喚した時に発動できる。このターン相手はフィールドで発動する効果を発動できない。この発動に対して、相手はカードの効果を発動することはできない。②このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。③このカードが相手によって破壊された場合、自分の墓地のレベル8以下のドラゴン族・闇属性シンクロモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。

 

まぁ、当然といえば当然なのかもしれませんが、カラミティさん投獄されました。

 

昨年だったかな。ストデクチャーデッキっていって、このカードのテーマの構築済デッキが発売されたんですよ。

 

掲載しているのは、Vジャンのオマケで入ってたカードなんですけど、なんと、そのストデクチャーデッキにはこのカードが入ってたんですね。

 

それまで入手困難だったカードがストデク買えば必ず入ってるということで、デッキを組みやすくなった上に上記の効果ですわ。

 

ハッキリ言って、出されたら終わりです。

まだ、効果の発動に対して、チェーン(相手ターンに妨害すること)掛けれるならまだ良いんですけど、これ阻止しようと思ったら、召喚妨害するしかないというのも厳しいところ。しかも、戦闘で破壊したモンスターの元々の攻撃力のバーンダメージを相手に与えるなんて、もう悪いことしかしてないです。

 

ただ、これがオマケで出てきた当時は、召喚条件が重いということもあり、展開が遅かったので、あんまり注目されていなかった。

 

でも今は、結構簡単に出せるので、投獄されたのも無理ありませんね(笑)

 

 

 

 

制限カード
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①大嵐
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【通常魔法/効果】フィールド上に存在する魔法・罠カードを全て破壊する。

 

単純(シンプル)な効果にして、強力なこのカードは、第一期のブースター7に登場した魔法カードです。

 

効果は、魔法・罠ゾーンを破壊するブラックホールという感じで、現代遊戯王だと墓地に送られることで発動する魔法・罠もあるので、ハーピィの羽根箒より禁止が解除になるのが遅かったのだと考えられます。

 

とにかくね、僕的には「お帰り」って感じ。

 

これだけインフレが進み、サンダーボルトやハーピィの羽根箒が禁止解除されたのに、大嵐はまだ解除されないの?ってずーっと思ってました。

ただ、大嵐は思った以上に色んな事ができるので、テーマによっては凶悪になること必至。そこが怖いところです。

 

また投獄される…なんてことはないよね?

 

 

 

②EMERGENCY(エマージェンシー)


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【速攻魔法/効果】このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①デッキから「R-ACE」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。その後、自分の手札・フィールドから「R-ACE」モンスター1体をリリースする。②自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「R-ACE」罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードをフィールドにセットする。

 

初陣でまさかの制限を喰らい、またデッキを作り直したのが「R-ACEデッキ」でした。

 

まぁ、見ての通り、やりたい放題できるカードです。

 

デッキからカードを呼び出せる上にリリースさえもコンボバーツとして使用できて、更に除外してR-ACEの罠カードをセットできる。

 

現代遊戯王の展開の速さを象徴するようなカードですが、まぁ、そりゃあ、制限になるよね(笑)

 

実際、1枚だけでもR-ACE自体カードを呼び出せる方法が豊富で、めちゃくちゃ助けられました。

 

余談ですが、ガチデュエルはともかく、カジュアルデュエルであまり見掛けないR-ACE。

 

まぁ、相手の行動を制限するデッキなので、カジュアルで使うのは違う話なのかもしれないけど、遊び要素もいっぱいあるので、持ってはいるけど使ってない。という人は、是非とも使って欲しい!

 

 

 

準制限カード



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①ピュアリィ・マイフレンド


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【永続魔法/効果】このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①500ライフポイントを払って発動できる。デッキから「ピュアリィ・マイフレンド」以外の「ピュアリィ」カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。その1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。②自分フィールドの表側表示の「ピュアリィ」エクシーズモンスターが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる(ダメージステップ時でも発動可能)自分の墓地から「ピュアリィ」速攻魔法カードを3枚まで選んで手札に加える(同名カードは1枚まで)

 

テーマが出るや、速攻で環境入りを果たしたピュアリィさん。そのキーとなるカードが今回準制限となりました。

 

呼び出すだけならまぁ他のテーマでもあるとして、問題はこのカードが永続魔法という点。生き残れば、これ1枚でずっと効果を使える上に、3枚入れとけば、切らす確率も少なくなる。

 

なかなかに優秀なカードだと思います。

 

僕も、3枚入れてたのですが、まぁ2枚でも十分昔と同じような運営はできるかなと踏んでます。

 

でも、これを見て思うのは、R-ACEといいピュアリィといい、徐々に新規テーマの人気のあるヤツに制限がかかってきましたね。

 

このあと紹介しますが、今年はガンドラを制限解除するので、またまた荒れそうですよ。

 

ガンドラもカテゴリ化してくれると嬉しいんだけどなぁ。やっぱ、ダメ?

 

②心変わり


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【通常魔法/効果】①相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。

 

このブログに掲載する為だけに、この前新しく発売されたパックに再録されたレリーフの心変わりを300円で購入しました。

 

レリーフ300円って、まぁ今となってはわざわざ使うこともあまりないカードだから安くなったのかもしれませんが、オッサン凄くニヤついちゃって、周囲の店員から物凄く冷ややかな視線を浴びせられました(笑)

 

昔からあるカードですから、これね、現代遊戯王しか知らない人は、是非昔の遊戯王OCGを振り返って、ニヤニヤして欲しいですね。

 

というのも、昔の効果テキストってかなり適当で二期の心変わりも当時としては、一期のVol.5登場時からエラッタされたのにも関わらず、「ターン終了時まで、フィールド上の相手モンスター1体(表示形式は問わない)のコントロールを得ることができ、自分のカードのように使用できる」というテキスト掲載になっている。

 

自分のカードのように使用できるって、テキストに記入する必要ある!?

 

だって、上記にコントロールを得ることができって書いてるんですよ。それに、自分のカードのように使用できるって、めっちゃ念推ししてるじゃないっスか!

 

このカード、相手のモンスター奪えるすげぇカードなんだぜ!って(笑)

 

こういう、まだルールが定まっていない頃のテキストと今の固まったルールの中でエラッタされたカードのテキストを見比べてみるのも、遊戯王OCGの魅力の一つと言えるのではないでしょうか。

 

 

▼感想▼

はい!ということで、駆け足でしたが、今年一発目のリミットレギュレーションの感想を書いていきました。

 

ガンドラについては、また特集組みたいと思います。

 

それこそ、エラッタ前とエラッタ後でどう変わったかも紹介したいし、僕がこのブログを作成している時点では、まだ新カードも出てないので、そこら辺も紹介したいし。

 

ただ、カードブログは格ゲーブログみたいにサッと書けるものじゃないので、ちょいとお待ちを!

 

それでは、またお会いしましょう!

 

閲覧ありがとうございました!