446の好きでやってる遊戯王OCGブログ

中年のオッサンの遊戯王OCGの日常ブログ。毎週日曜日に更新!

【情報11-3】ターミナルワールド(ジェネクス、精霊獣使い篇)


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ということで、氷結界、インフェルノイドとテーマを紹介したので、今回は最後の2つ、『霊獣使い』と『ジェネクス』を紹介していきます。

 

僕の中で、ターミナルワールドは『氷結界』と、今回のブログで紹介する『霊獣使い』が熱かったので、そこら辺もお伝えできたらえぇなと思います。

 

ちょっとだけ愚痴を言わせてもらうなら、霊獣使いね、精霊使いの女の子は可愛い子ばかりなんですけど、精霊獣ね、もう少しデザイン格好良くできなかったのかな?いや、好きだけどね、好きだけどさ!

 

では、ここから本題です。

 

 

 

 

 

 

(3)霊獣使い

霊獣使いは、霊使いと霊獣が協力し、融合またはリンク召喚し、精霊獣騎となって相手を制圧していくデッキとなっています。攻撃力はそこまで高くありませんが、とにかく相手の効果を無効化する等の妨害できるカードが多いのが特徴です。その際、コストとして自分のモンスターを除外しなくてはならないのですが、EXデッキから特殊召喚したモンスターをデッキに戻すことにより、除外したモンスターをフィールドに戻せるのも特徴です。個人的に、結構アタマを使うデッキかなって思います。ただ作業をすれば最終局面へ持っていけるという訳でもなく、状況によってちょいちょい局面も変える必要があり、いやね、勝てる勝てないは別にして、プレイヤーの腕が試される面白いデッキかなって思うのは、…やっぱり俺が素人だからだろうか?

 

ということで、ここからカードを紹介していきます!

 

①霊獣使いの長老


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【効果】自分は「霊獣使いの長老」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①このカードが召喚した時に適用する。このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズ時に「霊獣」モンスター1体を召喚する。

 

サーセン。最初は僕の趣味から書かせてください。このブログは、カードの効果や展開の仕方だけを紹介するガチトレカブログではないので、オッサン個人の感想もガンガン書いていきます。

 

霊獣使いの長老の効果は、早く言っちゃえば通常1回の召喚権がもう1回増えるって感じです。

 

現代遊戯王は、特殊召喚が主軸なので、「通常召喚の権利とか要らないんじゃね?」とか言う人が居るぐらい価値が落ちていますが、通常召喚の権利があってこその特殊召喚です。なので、霊獣使いを通常召喚の権利を増やして召喚できるのは熱いですね!

 

僕ってば、こういう昔気質って言ったら良いのかな、時代遅れな効果を使うの好きですね。

 

②精霊獣使いレラ


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【効果】自分は「精霊獣使いレラ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その①②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①このカードを手札から捨てて発動できる。手札の「霊獣」モンスター1体の召喚を行う。②自分フィールドの「霊獣」カードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。③このカードが除外された場合に発動できる。デッキから「精霊獣使いレラ」以外の「霊獣」使いモンスターを特殊召喚する。

 

もうね、このカードの効果を見たら、長老も形無しです。長老、たぶん次のデッキ選抜選挙で落ちますね。

 

冗談はさて置き、霊獣デッキの起点となるカードです。

 

どこからでも召喚を狙ってくる上に、コストで除外されても、霊獣デッキなら除外したモンスターを回収する機会なんていっぱいありますからね。

 

長老に代わる新たな世代の精霊獣使いレラ。

 

因みに、レラはアイヌ語で『風』という意味です。

 

あっ、要らない知識でしたか!?

 

聖霊獣騎ガイアペライオ


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【融合/効果】自分フィールドの上記のモンスターを除外した場合のみ特殊召喚できる。①この方法で特殊召喚したこのカードは以下の効果を得る。●モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、手札から「霊獣」カード1枚を除外シて発動できる。その発動を無効にし破壊する。

 

単純な効果なんですけど、使いやすく強いですね。

 

しかも、このカードって1ターンに1度制限がないんですよ。それも強みです。

 

また、聖霊獣は除外したモンスターを回収できるので、除外した場合のみ特殊召喚するという効果とも相性が良いカード。

 

若干、召喚条件が重いので、そこがネックではありますが、相手の展開を妨害するのにうってつけのカードです。

 

聖霊獣騎ノチウドラゴ


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【融合/効果】自分フィールド・墓地の上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。自分は「聖霊獣騎ノチウドラゴ」を1ターンに1度しか召喚できない。①このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他の「霊獣」モンスターは相手の効果の対象にならない。②自分・相手ターンに、このカードをEXデッキに戻し、自分の除外状態の「霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。

 

ガイアペライオさんが効果の無効化なら、ノチウドラゴさんは無効化した際に支払ったコストを回収してくれるモンスターです。更に、この子がいると、霊獣モンスターは効果の対象になりません。

 

基本、霊獣は除外したのを戻して、また召喚みたいなことをやっていくので、やっぱり除外回収は必要なカードになってきます。

 

ターミナルワールドで登場した新規カードでもあるのでね、僕はぜひともデッキに入れるつもりです!(笑)

 

⑤霊獣の継聖


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【永続魔法/効果】このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。①相手フィールドのモンスターの攻撃力は、自分フィールドの「霊獣」モンスターの種族の種族✕200ダウンする。②手札の「霊獣」モンスター1体を相手に見せて発動できる。そのモンスターの種族とは種族が異なる「霊獣」モンスター1体をデッキから手札に加える。その後、自分の手札1枚を選んで捨てる。③自分フィールドにモンスターが2体同時に特殊召喚された場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの表示形式を変更する。

 

永続魔法っていうところが気になりますが、デッキからカードもサーチできるし、召喚時に表示形式の変更も行える。さらには、微量ではありますが相手のモンスターのパワーダウンも期待できる。

 

僕ってば、みんなでこうやって、力を合わせてやるデッキが好きですね。

 

一つ一つの効果はぶっ飛んでないんですけど、ちょっとずつ展開していくことによって、やれる幅が広がっていって、勝利へと繋げていく。いいじゃないッスカ!

 

永続魔法なので、現代遊戯王OCGだとすぐ消される運命にあるでしょうが、なるべく活躍できる場を用意してあげたいですね。

 

で、感想戦のときに言いたいです。

 

「霊獣の継聖が効いてたもんな」と。

 

⑥霊獣の奇襲


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【通常罠/効果】このカード名のカードは1ターンに1枚しか使えない。①自分の墓地・除外状態の「霊獣使い」モンスター1体と「聖霊獣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「霊獣」モンスターしか特殊召喚できない。

 

罠カードなので、起動するのは若干遅いですが、なかなか強力な1枚です。

 

注目なのは、除外状態のモンスター回収だけでなく、墓地からもOKなところ。これって、けっこう自由度たかくないですか?

 

流石にこれは1枚しか無理だろうと思ったら、3枚までOK みたいなので、これも入れようと思います。

 

 

 

 

 

(4)ジェネクス

 最後に紹介するのは『ジェネクス』です。

 ジェネクスは、モンスターだけで構成されており、今の所、魔法・罠といった補助カードが存在しないのが最大の特徴です。

 ジェネクスは、モンスターにサーチできるモンスターが豊富で、それを利用して試合を展開していきます。テーマ内に脳筋はいないので、サーチからEXデッキからシンクロモンスターを召喚しつつ、相手の効果を妨害していき、ダメージを与えていく(ジェネクスを中心とした場合)ビートダウンデッキとなっています。

 

個人的に、かなり難しいデッキだと感じます。そもそも、僕はシンクロ主体のデッキが苦手で、『レッドデーモンズ』と『スターダスト』ぐらいしか作成してないので、ジェネクス…作成したら、デッキレシピ掲載したいと思います。

 

①ジェネクス・コントローラー


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【通常モンスター/チューナー】仲間達と心を通わすことができる。数少ないジェネクスのひとり。様々なエレメントの力をコントロールできるぞ。

 

「通常モンスターの紹介なんて…」と思われるかもしれませんが、最近の遊戯王OCGはトレカとしての楽しみ、イラストとしての楽しみ、そしてもう一つ、カードのフレイバー・テキストからストーリーや世界観を楽しむというのもあるんです。

 

特に、テーマの通常モンスターはストーリーの中心を担っている事が多く、是非ともそこら辺にも興味を持ってもらえると嬉しいです。

 

例えば、小説とかの創作が好きな人は、こういうカードからの設定を元に小説や漫画を書いてみるってのも面白いと思います。

 

趣味でも良いし、プロを目指している人とかは、トレカの専門雑誌で作品を募集しているので、創作のネタとしても良いかと。

 

因みに、僕は昔、こういうトレカの二次創作をして、素人小説投稿サイトに投稿しておりました。

 

意外にね、ウケも良くて、遊戯王OCGに『六武衆』っていうテーマがあるんですけど、あれの小説書いた時は、千人ぐらい読者がついてくれたのは良い思い出です。

 

イラスト書いてくれた人なんかも居てね、あの頃は何も考えずに、与えられた仕事と自分の趣味に没頭できたから、楽しかったなぁ〜。

 

はい。次、行きまーす!

 

②レアル・ジェネクス・クロキシアン


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【シンクロ/効果】①このカードがシンクロ召喚した場合に発動する。相手フィールドのレベルが一番高いモンスター1体のコントロールを得る。

 

単純な効果ですけど、強いです。

 

ただ、レベルだけが対象になるので、ランクやリンクモンスターは対象外となります。そこ、注意ですね。

 

③リペア・ジェネクス・コントローラー


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【リンク/効果】自分は「リペア・ジェネクス・コントローラー」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。①このカードがリンク召喚した場合に発動できる。自分の墓地から「ジェネクス」モンスター1体を手札に加える。②「ジェネクス」モンスターがドロー以外の方法で自分の手札に加わった場合に発動できる(同一チェーン上は1度まで)。「ジェネクス」モンスター1体の召喚を行う。このターン、自分は「ジェネクス」チューナーをシンクロ素材でしかEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

ここから4体は、デュエル・ターミナルから出た新規カードを紹介します。

 

デュエルターミナルから出た新規カードの中で、このカードが一番の活躍を見せるのではないでしょうか。

 

ジェネクス自体、サーチ能力には優れているのですが、なにぶん昔のテーマだったので、展開力に恵まれていなかったのですが、このカードのお陰で展開に加速が生まれました。

 

ジェネクスは、シンクロにキーカードが存在するので、「シンクロ紹介召喚かできない」という効果の恒常も、「シンクロ召喚しなさい」に聞こえるのは僕だけだろうか。

 

④レアル・ジェネクスウンディーネ


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【効果】1ターンに1度、自分の墓地から「ジェネクス」モンスター1体を除外して発動できる。このカードの属性は、そのモンスターと同じ属性として扱う。チューナーを除外して発動した場合、さらにこのカードをターン終了時までチューナーとして扱うことができる。②自分フィールドに「ジェネクスシンクロモンスターが存在する場合、このカードを含む自分の墓地の「ジェネクス」モンスター2体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。このターン、自分の墓地へ送られるカードは墓地へは行かず除外される。

 

ターミナルワールド新規カード2枚目は、レアル・ジェネクスウンディーネです。

 

属性チェンジという一風変わった効果を持っているのと、墓地から手札に戻れる効果も持っており、色んな場所からチャンスの幅を広げてくれるカードです。

 

なんていうかなぁ~、モンスターが魔法や罠みたいですよね。

 

楽しいデッキ作りができそうな反面、テーマのみでのデッキを作成するのは難しそう…。

 

⑤レアル・ジェネクスチューリング


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【効果】このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。①相手メインフェイズに、自分フィールドに「ジェネクス」モンスターが存在する場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。その後、「ジェネクスシンクロモンスター1体のシンクロ召喚を行うことができる。②フィールドのこのカードを「ジェネクスシンクロモンスターのシンクロ素材とする場合、このカードのレベルを1または3として扱うことができる。

 

新規カード3枚目は、レアル・ジェネクスチューリングです。

 

こちらは、チューナーということもあり、レベル調整ができる模様。シンクロの場合、レベルをきっちり揃えなきゃいけないので、そこがざっくりとしたレベル調整で良い儀式と違うところですよね。

 

シンクロ素材としては、かなり活きてくる部類だと思うので、ぜひ活躍させたいところです♪

 

⑥アームズ・オブ・ジェネクス リターンゼロ


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【シンクロ/効果】①相手がモンスターの効果を発動した時、属性がそのモンスターと同じとなるモンスター1体を自分の墓地から除外して発動できる(このターン、このカード名のこの効果を発動するために同じ属性のモンスターを除外できない)。その発動を無効にして破壊する。②1ターンに1度、自分の墓地・除外状態の「ジェネクス」モンスターを6体まで対象として発動できる(同じ属性は1体まで)。そのモンスターをデッキに戻す。その後、その数まで魔法&罠ゾーンのカードを破壊できる。

 

新規カード最後は、A・O・Gリターンゼロです。

 

いやぁ、流石の貫禄といいますか、最終局面に出していきたいカードですね!

 

ただ、このカード1枚では「もうお前には何もさせねぇぞ!」状態にはならないので、最終局面ではもう少し色々出しておきたいところです。

 

ジェネクスは、個々の能力で力を合わせて相手を制圧していくデッキですが、注目して欲しいのは、属性が関与している効果が多いということ。

 

これも、ジェネクスを運営していく上でのキーになりそうですよね。

 

 

 

 

(5)ターミナル・ワールドのカードを開封しての感想

 

今回は、デュエル・ターミナル出身のカードを新規カード追加しての発売ということで、本当ね、開発者の皆様には、ありがとうございます!の一言です。

 

 

お陰で、またオモロイデッキが作れそうです♪

 

僕自身、デュエルターミナルを始め、リアル遊戯王OCG以外のものは遊んだことがないので、かなり新鮮でした。

 

ただ、どれもこれもクセ強めのテーマばかりですね。

 

オモロそうなんですけど、運営するのが大変そうです。

 

個人的な見解ですが、今回のテーマの中で一番運営し易いのが氷結界、次いで精霊獣、インフェルノイド、ジェネクスかなって思います。

 

インフェルノイドは、除外しての特殊召喚ってのが個人的に斬新だけど使いにくい。

 

勿論、回収は出来るんですけど、何らかの効果で除外したモンスターを墓地に戻せなくなるので、あっという間に詰みです(笑)

 

ジェネクスは、テーマだけで組もうと思った時、汎用カードは入れてもアリってことなので入れるとして、専用の魔法・罠がやないのは素人の僕としてはやっぱり辛いですね。

 

とりあいずは、氷結界と精霊獣のデッキ作成かな。

 

デッキ作成と対戦ができたら、またその報告をさせて頂きます。

 

それでは、またお会いしましょう!

 

閲覧ありがとうございました!